第7回 地元を英語で伝えるワーク&取材原稿をより伝わる文章にしていこう
2014.11.26
Speak out about Sendaiもプロジェクトが大詰めを迎え、市民ライターの取材も増え、WEBにも続々記事がアップしてます!
現在34の記事が掲載されてます。
Speak out about Sendai インタビュー
http://sendai-guide.com/interview
今後もますます記事は増えていきますよ!
そんな中ワークショップ7回目を向かえた今回は、4月からのふりかえりからスタート。
そもそもなんでこのプロジェクトをするの?いままでどんな流れでやってきたの?を振り返りました。
回を重ねることに、深まること、そして同時にまだまだ知らないこともたくさん気づくと参加者からの声。
参加する人が、まずは街について知るを増やすことが大事だと思っています。
それがはじめて仙台を訪れる人へ、市民(日本人・外国人市民)が、一緒になってそれぞれの視点で仙台の街について考え、お互いの文化や習慣の理解を深めながら、一冊のガイドブックをつくることプロジェクトのテーマと再確認。
つづいて、そんな地域を地元を語れる人が増えたらという未来セッションも開催。
「市民ガイドがいる街仙台」はどんな未来!?
ゲスト講師に株式会社ライフブリッジ櫻井氏とトラベルライタージャスティン氏をお招きし、参加者とセッション。
まずは、「仙台人の手土産」談議。
仙台を意識した手土産をもっていくとき、何を持っていきます?そんな話に話が弾みました。
喜久福、玉澤総本店の黒糖まんじゅう、松華堂のカステラ、浦霞、萩の月、ずんだまんじゅう、支倉焼き、仙台駄菓子、ウィスキー宮城峡、さいちのおはぎ、こけし、白松がモナカのようかん、牛タン弁当、すず音、蔵王チーズ、そして復興支援の商品などなどバラエティー豊。
みんな自分のお勧めって持っているんですよね!お話されている顔が笑顔です。
そしてゲストからも、「市民ガイドがいるまち仙台」について
◆櫻井さん
・33カ国行ったことがある経験から、やはり仙台が一番と感じた
山あり、海あり、おいしいものあり都会的要素ももっていて、そんなバランスのとれた街は世界的にもそうない。
・自然や四季があることが、人がこの地に訪れたいと感じる大事なポイント
・ビフォア、アフター、そしてこれからは「フューチャーを伝える」ここが大きなポイントになる。
・自分が伝えたいものをもつことが大事、自分の街を語れることが大事。
そしてさらに一歩踏み込むと、伝える相手によって何をどう伝えるか
そこまで意識するのが「おもてなし」に通じる。
・外国人は特に仙台は観光をメインできているのではなく、ぐるっと東北を回ったあと最後にショッピングを楽しむ。
これは仙台の総合力ポイントでもある。(ほかの地域は真似出来ないもの)
◆ジャスティン氏
・海外へのアピールがやはり足りないのでは?
・いろいろ比べてみるということが大事
・楽しい体験、そのものを伝えることが大事
・自分の街を知らない人が多いのではと感じる。それはもったいない
・人が旅行に行く理由を考えてみる必要がある。いつもと違うもの、違う体験、を人は求めている
・地域を語れるまちは、京都のように住民がまちを守る意識が強い仙台はどうでしょう?
などなど
観光に携わることが多いプロとしての専門家視点で参加者に問いを投げかけてくれた。
観光施設がない、見所がないとよく口にする人が多いまち仙台ですが、暮らしやすいと人は言います。
その海あり、山あり、おいしいものあり、いろんなものがバランスよくあるまち仙台の「ちょうどいい」は大きな地域資源。
そんな住んでいる市民一人ひとりがくらしで感じているあ、これいいな、ここいいなは、立派な観光資源でもあります。
そんな「ちょうどいい」暮らし感も、仙台の魅力として伝えていければと参加者とも共有の時間となりました。
後半は、編集ワークということで記事まで書き上げた人、
伝えたいことがあるけどまだ記事までまとめきれてない人、
これから伝えたいことをまとめる人。
それぞれではありましたが共通して自分の視点で伝えたい「iメッセージ」での仙台を考えていきました。
いやいやまだまだ知らない仙台情報満載で意見交換。
街を知ることは、自分たちが豊かになるねと盛り上がる編集ワークとなりました。
さらに行きたい取材場所も増え、いよいよ大詰め。
来月がガイドづくりとしてはいよいよ最終回を向かえます!
どんな紙面になるか楽しみです!取材まだ間にあいますよ。
あなたの原稿が記事になるかもしれませんよー
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