第6回 地元を英語で伝えるワーク&取材原稿をお互いにチェックしよう
2014.10.31
早くも6回目となり、取材もどんどん進んでいる中で今回は、
改めて取材のポイント、記事の作り方などより実践的な編集ワークショップを開催。
まずは現状の確認ということで、今後のスケジュールや、いよいよみえてきたガイドブックのページ割を発表。
こうなるといよいよ!という感じがしますね。
続いてゲスト講師は先月に続いて、
トラベルライターとして活躍しているジャスティンに担当いただきました。
ジャスティンから
仙台で自分がいいなと思うもの10個
仙台で体験してみて面白いなと思うもの5個
を書き出してみてくださいとお題が提出され、
参加者のみなさんそれぞれに伝えたい仙台を書き出すことからスタート。
たとえば、「定禅寺通り」と漠然ではなく、
「定禅寺通りにある2階にあるカフェからみる欅並木」などより詳しく書き出していきました。
さらにそれをなぜそれが気になるのか、お気に入りなのか理由を3つほど書き出す。
定禅寺通りにある2階にあるカフェからみる欅並木
・ 季節季節の彩りが窓からみれて落ち着く
・ そこのケーキと珈琲のセットがうまい!
・ 隠れ家的雰囲気がすき
といった感じです。
そしてそこからキーワードを3つ抽出。
(1)季節の景色(2)落ち着く(3)隠れ家
これら3つの理由と3つのキーワードを入れ込み文章にまとめていきます。
そして何より大事なタイトルとサブタイトルを考えるというところまでトライ。
おのおの出来たものを、伝え合いました。ひとによってそれぞれの視点がありますね。
その共有も大事なこのプロジェクトの目的です。
自分の伝えたい仙台を伝える
自分の知らない仙台を知る
これがとても大事です。
今回のワークに沿って事務局後藤が考えたのは、
タイトル:「ほんとは教えたくない、とっておきの定禅寺通りのカフェ」
サブタイトル:景色もごちそう。ほっこりしたいときにおすすめ
大事なことは自分事で「なぜ」伝えたいのか?そこを大事にすることですね。
あれがいいですよ!!を伝えていきたいですね。
さあ、いよいよ11月は各自が取材をしたり、
原稿をまとめてきたものをブラッシュアップする編集ワークショップ。
次回は11月15日開催です。
次回どんな記事があがってくるのか楽しみです。