はじめて仙台を訪れる人へ、センダイ市民(日本人・外国人市民)が一緒になって市民視点で伝えたい仙台を一冊の本にまとめる新しい形の市民参画型のプロジェクトです。
2015年3月に国連防災世界会議が開催され、2020年の東京オリンピックでは宮城県にてプログラムが組まれるなど、国内外から注目を浴びている仙台。
その仙台には日本人はもちろん、留学や仕事など様々な目的で来ている外国人市民の方もたくさん暮らしています。 日本人も外国人も市民が一緒になってそれぞれの視点で仙台のまちについて考え、お互いの文化や習慣の理解を深めながら、一冊のセンダイ・ガイドブックを作成しました。
Speak out about Sendai は、市民が自分視点で伝えていきたい仙台を伝えるとしたら、どんな内容を掲載するかを話し合うワークショップ(全8回)を2014年5月から毎月1回重ね、地域資源の共有と発見を行ってきました。内容は、参加者が自分たちのお勧めポイントを取材し、原稿の執筆・撮影を行うものです。本誌は、これらワークショップ参加者によって作成された、仙台を市民視点で紹介するガイドブックです。作成にあたり以下の考えを大切にしてきました。
● 思ったことは声に出そう!(思いやりをもって)
● 自分とは違う考え、意見を受け入れよう!
● まずは誰よりもあなたが仙台を楽しもう!
● 一緒に活動する仲間の悪口は言わない!
● あなたがお勧めする仙台を持とう!
これらの考えを踏まえ、お勧めの仙台を下記の6つのカテゴリーに分けて紹介いたします。
SPOT(見る)/FOOD(食べる)/CULTURE(知る)/PERSON(会う)/HOTELS(泊まる)/AMUSEMENT(楽しむ)