レポート

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写真7

第4回 目次を決めよう!

2014.08.28

ワークショップも4回目となり、第一弾目次をつくるワークショップも一区切り。
今回はいよいよ取材していく内容を参加メンバーと考えていきました。

そして取材には撮影もつきもの!
ということで2人のゲストを招いてカメラワークショップも開催。

茅原田哲郎さん

ゲストとして、プロカメラマンとして活躍、カルチャーセンターでも講師をつとめる茅原田哲郎さんにお越し頂き、
とても分かりやすく私たちに写真を撮影する際の心得を、具体的なカメラの構え方、構図の捉え方など
実際に彼が撮影した仙台市内の風景写真をみせていただきながら教えていただきました。

写真で伝わること、伝わる想いもたくさんあります。

茅原田さんからは「まずは自分が楽しむこと、自分が楽しいと思わないものは伝わらないから」
とアドバイス。それって何よりも大切なこと。

今回のプロジェクトも自分が伝えたい仙台を伝えていこうということが目的です。
まさにそのためにも、自分が楽しいと思えるものでないと伝わりませんね。
そのことについて参加メンバーも再確認されたようです。

「見切れ写真」家元 前多さん

続いて、写真を楽しむという視点で
もう一人のゲスト「見切れ写真」家元である前多さんにレクチャーを。

見切れ写真とは中央に人がいない記念写真であり、
何か気に入ったものを写す時、それを中心に、ちょっとだけ自分の顔を入れて写す写真。
自分が伝えたいことのメッセージを、自分が見切れることで、そこにも言葉ではないメッセージが伝わりますね。

たとえば同じ場所を写しても、
見切れ前 見切れ後

伝わり度がこのように変わると思うのです。

Speak out about Sendaiでは写真で伝えるという参加の仕方も準備してます。

カメラアプリInstagramで、
ハッシュタグ「#sendaiguide」をつけて写真を投稿するだけでWEBサイトにもアップされます。

ぜひ、取材は難しいけど、写真はできるかも
と感じた方はぜひ写真を撮影し、アップしてみるそんな参加の仕方も検討ください。

アイディ出し

そして2部ではいよいよこれまでいろいろ出してきたアイディアも含め、
自分たちが取材したい内容について具体的に取材したい先をみんなで書き出し。
参加者同士で、これおもしろいかも、知らなかった楽しそうとそれぞれの情報を共有。
そして「これ参加したいかも」と思ったものはお名前を書いていただき今後はペアで参加をいただきます。

でたきた内容は

ぜひ行ってほしいお気に入りの店! – Shops
 → ポケモンセンター 

仙台で食事をするならここに連れていきたい! – Restaurants
 → 日だまり食堂 
  理由:飾り付けも雰囲気よく、オムライスの種類も豊富、デミグラスが個人的に絶品。

仙台を感じる紹介したいとっておきの場所 – place
 → 広瀬川(澱橋付近) 
  理由:人口100万を越す都市で、河川中流域の様相を示しているのはめずらしい。
     中でも澱橋からみた広瀬川は蛇行する流れ矢大きな柳の木などとの風景が魅力。
     昔の橋台が残っているのも面白い。
 → 芋煮会(牛越橋下付近、三居沢水力発電所)
  理由:日本版BBQを体験し、食文化、秋を感じてもらう。
 → 朝市
  理由:外国人からみても、現代的マートでなくて、昔ながらの仙台の台所を感じれてもしろい。
  (テポンさん)

通りの由来 – Street
 → 商店街や地名の由来
  理由:アーケード内でピアノとか人形とか意外と見てない、気づいていない魅力を知ってほしい。
     広瀬通りからジョジョの登場人物が作られたり、
     仙台の映画館場所や、歴史を知れる地名などもしってほしい。

このほかにも「自転車で伝える仙台」「セリ鍋を取材したい」など参加者の伝えたい仙台がみえてきました。

来月からはいよいよ取材スタート。
9月20日は「地元を英語で語る、編集ワークショップ」の2つの切り口で伝えたい仙台をより形にしていきます。
9月からの参加も受付中です。来月からの取材も楽しみです。

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