インタビュー

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#15「せんだい日本語講座」の修了式に行ってきました!-その1

2014.09.30

IMG_3001_日本語講座全体写真①

 

外国の方が仙台に来て生活をはじめるうえで、まず必要になるのが、日本語を覚えること。仙台市では、週4日、仙台市青葉区中央市民センターで「せんだい日本語講座」が行われています。

2014年9月13日は平成26年度前期せんだい日本語講座の修了式。修了者の方々と日本語講師を担当している「特定非営利活動法人ICAS国際都市仙台を支える市民の会」の方や参加者の方にお話を聞きました。

〜修了者のお一人オランダ出身のデニス・ファン・マザイクさんにインタビュー〜

 

IMG_3035_デニスさん

「オランダは色々な言葉を話す国なので、もともと言葉を学ぶのが好きでした。今は日本に住んでいるから、日本語を勉強したいと思いました。」

仙台では英語の先生をしているデニスさんですが、オランダではITエンジニアの仕事をしていたそうです。日本で同じ仕事をするためには高い日本語能力が求められるため、現在の目標は、日本語能力試験のN1(1級)を取ること。

「仙台では、オランダにいた時よりもヨーロッパ人の友達が増えたよね。」と話すのはデニスさんの奥様。デニスさんに友達とは何語で会話しているか聞いたところ、「英語と自分達の国の言葉と、30パーセントは日本語!」とのこと。

仙台の街の印象を聞くと、「静か。仙台は暑くなくてすごく良い。冬は、オランダは寒いから仙台はちょうど良い!」と、仙台の過ごしやすい気候を気に入ってくれているようでした。

一方、仙台の人は“シャイであまり人と話さない”イメージ。以前、地下鉄に乗った際に、自分の周りだけ人がいなくなったことがあり、ショックを受けたそうですが、今は日本人の友人も増え、以前より外出する機会が増えたそうです。

仙台で好きなのは、ずんだもち、伊達政宗、青葉城跡。それから松島も大好き!と、終始にこやかに優しい口調で答えてくださいました。

(記事:渡辺由紀さん)

 

「オランダ出身のデニス・ファン・マザイクさん 

「せんだい日本語講座」の修了式に行ってきました!-その1

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