レポート

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2014.05.24

第1回 センダイを一枚の紙幣で楽しむとしたら?

2014.05.28

4月の説明会を経て5月より、いよいよスタート。

今回も40名もの市民の方に参加いただき開催となりました。
皆様の地域発信への意欲を感じます。

仙台発祥といえば?
まずは、アイスブレイクということで
「仙台発祥といえば?」
をグループに別れて考えてもらいました。
いろいろ出てきましたね。仙台はいろいろ発祥があるのです。

冷やし中華牛たんなど有名なものから、ハンバーガーも仙台が初、光通信発祥、仙台市出身の羽生くんフィーバーもありましたフィギュアスケートも仙台市から。八木アンテナ、バレーボールの「日本チャチャチャ」などなど。みなさんよくご存知でしたね。

自分の知るを誰かに伝えるがこのプロジェクトの趣旨そういう意味では、これも一つのSpeak outです。

英語放送のDJをしているジョナサンの講話
2部は楽天が今年から始めた日本プロスポーツ初となる球団自主放送の
楽天イーグルスラジオ「EAGLESTATION
こちらで英語放送のDJをしているジョナサンにきていただき(※ これも仙台初・発ですね)

・ ご自身の活動
・ 楽天DJとしての活動
・ 仙台がこれから世界へ情報発信するために+していくといいこと

などお話をいただきました。
英語でスピーチゆえに、参加者の皆さんも真剣!
通訳をお願いしているリリーさんの見事なプロの板書にも皆さん注目が集まりました。
普段は石巻にて、まちづくりに関わるジョナサン。
そこでのまちづくりの視点は今回のプロジェクトでもベースとなる考えになるものばかり。

・ Asset Base Community Development(資産中心コミュニティ開発)
  ※すでに持っているリソースにfocusする
・ 多くの人を招きたいのであれば多くのDOORを開く
  → より多くのチャンスになる、ドアは多いほうがいい
・ 食べ物、観光地だけでなく、仙台人一人一人が資源
  仙台人のHospitalityに感銘。人がきっかけで、その土地が好きになる。コア文化

このようなキーワードを参加者と共有。
まさにこのプロジェクトでも、地元の人間がはじめて仙台を訪れる人に何を伝えていくのか?
観光ガイドではなく、タウンガイドでありこれを作る参加者一人一人が資源。
そう考えたとき、どんなことを伝えていくといいのか?
それを考えるとてもいいきっかけを頂きました。ジョナサンありがとう!
※ このご縁を大切に、楽天を英語放送を聞きながら球場で応援してみようという企画も持ち上がりました。
  ぜひチャレンジしてみたいと思います!

一枚の紙幣で仙台を案内するとしたら?
そして3部では
「一枚の紙幣で仙台を案内するとしたら?」
という仮説のもとグループワーク。
目次づくりの一つのヒントとして取り組みました。
3,000円、5,000円、10,000円の3つの選択肢から各チーム話し合って半日のモデルコースを選定。
これもいろいろな視点がでて面白かったですね。

・ 街中を楽しむコース
・ サーフィンなどアクティビティーを楽しむコース
・ 温泉を楽しむコース

いろいろなコースがでてきました。
いろんな視点があっていい、それに気づくことも今回の目的でもあります。

WSの様子
そして最後に事務局から質問をして初回のワークショップは終了。
それは2つの質問
「このガイドブックは誰に読んで欲しいですか?」
「読んでもらった人にどんな気持ちになってほしいですか?」

アンケートからは、ジョナサンが伝えてくれた仙台人のHospitalityに通じる熱い言葉がたくさん。
みなさん地元が好きなのですよね。
そんないい意味でのおせっかいな仙台人がたくさんいらっしゃいました。

それを声にする
Speak out about Sendai
です。どのタイミングからでも参加は可能です。
ワークショップになかなかでる機会がないというかたも、
WEBサイトに、伝えたい仙台を発信するWEBライターという役割もございます。
ぜひ自分事として、このプロジェクトに参加いただけたらうれしいです。

自分ゴトが社会事にクロスするこのプロジェクトで実現していきたい未来を一緒にカタチにしてくれる方募集中です。
次回は第2回6月21日(土)開催です。

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