仙台にいながら世界旅行

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#3 ハラールを知る食べる旅。インド編

2014.10.31

最近マスコミなどでも、ハラールという言葉を耳にするようになってきました。
とはいえ、私たち日本人はまだまだなじみがないかもしれませんね。
ハラールとは?イスラム教の戒律において合法なものの事をハラール(ハラル)というそうです。

多文化交流が進む仙台市においても人口107万人中1万人が外国人市民の方です。
さらにそのなかでもイスラム教徒の方も増えているようです。

では、仙台でハラール商品を手に入れようとしたら?どうするか?
そんな時心強いお店が、青葉区子平町にあるマズンデルフーズ(ハラル)である。

マズンデルフーズ

オーナーのカリムさんが仙台に来たのは平成元年。
そうもう26年も前のこと。東北大の留学生としてバングラディッシュからこの地へ。
そのときはハラールということばは誰も知らずとても食べ物には困ったという。

オーナーのカリムさん

その経験もあり、東北大には多くの留学生がくるがそのの中でも、イスラム教徒の生徒も多い。
そんな彼らのためにと10年以上も前からハラールの食品を扱うお店を経営。多くの留学生が通っています。

そしてお店の近くにはハラール食材使用はもちろん、
使う食器などもハラール食品にしか使わないというインド料理「NAN TANDOORI」も経営されてます。

お話を聞いて、これはいかないと!ということで早速訪問。
東北福祉大のそば、また多くの留学生が住む国際交流会館のすぐそばにお店はあります。

本場インドのシェフが作るカレーは種類も豊富。
この日はランチコースのBセットをチョイス。
2種類のカレー、タンドリーチキン、ナン、ライス、サラダ、デザート、ドリンクと盛りだくさん!

ランチコースのBセット

そしてナンが大きい!注文きてから生地を伸ばし専用釜で焼き上げます。
モチモチ、アツアツなナンをカレーとともにほうばる幸せ!
サフランライスもついていて、2度楽しめます。

ドリンクはやはりラッシーを。
んー満腹満足コース。これで980円。手軽なワンコイン弁当もあるようです。
500円で本場インドカレーが食べられるのは魅力。

そしてハラールということをぼくには関係ないからということでなく、
知っておく、そんなことも大事だなとおいしく頂きながら考えました。
これから友達になる人が必要とするかもしれませんからね。

お互いを知る、受け入れる。これも多文化交流のはじめの一歩ですから。
なによりおいしく学ぶはいいなあと思いました。
また食べたくなる味。こんどは何にしようかなあ。

NAN TANDOORI(ナン タンドリ)

住所:仙台市青葉区子平町16-27(駐車場ありました)東北福祉大学そば
TEL:022-272-1523
予算目安:昼700円〜 夜2000円〜(ワンコインランチ弁当いいですよね)
http://tabelog.com/miyagi/A0401/A040101/4003004/

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