インタビュー

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#19 「伊達ふぇす」レポート〜和文化を通した多文化交流〜

2014.09.30

伊達ふぇす

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伊達ふぇすとは仙台の伊達文化と和の文化を結び付け、その魅力を伝える事を目的とした和文化活性化イベントである。仙台藩初代藩主伊達政宗は武将としてだけではなく、実は茶道、能、和歌、料理などを好む多趣味かつ文化人であった事でも知られている。そんな彼の築いた仙台で現代、和文化に普段慣れ親しみの無くなった日本人や外国人に、仙台の地からその良さを発信させる現代の仙台・宮城のまちづくりが行われている。

 

フリーマーケットには着物が並び、和の小物類も販売されている。日常では目にしない光景だが、この日は着物を着て歩く人々も多くいる。日本を感じさせる和文化独特の優美な趣のある色と定禅寺通のグリーンベルトの色合わせも美しい。さらにここでは無料で三味線、尺八など日頃は聴く事の無い和楽器生演奏の音に触れる事もできる。

 

このイベントの中では本格的に装った花魁も登場する。

今回この花魁役を務めた仙台では通訳として有名なリリーさん。「仕事上、外人と接する事で和文化を意識する事も多いが、普段の私たちは和文化を当たり前すぎて意識しない現実がある。だからこそこのようなイベントを機に和文化を自分が知り、感じた事を伝えていければいい。」「来年の国連防災会議の歓迎ムードを作る為にもやはり10346368_10203839616564645_8232567617333606006_n

仙台に住む人々に知って、感じてもらいたい」と話すリリーさん。

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国際化した今だからこそ異文化をリスペクトする姿勢も求められている。和文化を誇りに思う為にもこの伊達ふぇすで伊達な和文化を知ってはいかがか。

(記事 鈴木香織さん)

 

☆インフォメーション
伊達ふぇすは
”ゆるくたのしく気軽に和を楽しむ”
をモットーにした団体「伊達着物衆」及び
伊達着物衆の活動拠点である
仙台の和カフェ「梅らぶ」さんが主催されています。

和文化に関する情報や着物ライフを提案している梅らぶさんに一度訪れてみてはいかがでしょうか。
外国人のお友達がきたら、着付けや茶道体験も相談できますよ。

詳しい情報は

梅らぶ

13:00〜(日曜休み)

〒980-0811
宮城県仙台市青葉区一番町
4丁目5-41

http://umeluv.digi2.jp/umeluv_home.html

 

 

 

 

 

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