インタビュー

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#62 秋はやっぱり芋煮会

2014.12.24

#62秋はやっぱり芋煮会

 

晴れた秋の休日。広瀬川や名取川などの河原は、大きな鍋を囲む人の姿でにぎわう。仙台の秋の風物詩・芋煮会だ。

芋煮会は東北地方、特に宮城、山形の食文化で、里芋の収穫時期の9月〜11月初旬ごろ、友人同士をはじめ、学校や職場、地域などの親睦を深めるイベントとして行われている。

アウトドアでの食事作りという意味で防災訓練を兼ねたものや、

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農家での収穫体験とセットになったものも。

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秋に欠かせないイベントとして親しまれており、この時期、県外から訪れた人が、スーパーマーケットで芋煮用の大鍋を無料で貸し出していたり、コンビニで薪を売っていたりすることに驚くのは無理もないだろう。
鍋の中身は、仙台では豚肉、里芋、ニンジン、大根、コンニャク、ネギなどを味噌仕立ての汁で煮たもの。地域ごとに違いがあり、山形では牛肉を使った醤油味の汁になる。

しめはうどんが定番だが、カレールウを入れ、味の変化を楽しむのがお薦めだ。

 

記事 関口ユキコさん

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